戸山流居合道長野県連盟
長野県連盟
長野県連盟は、岡谷支部、長野支部、須坂支部があります。
春と秋に修練経過年数に沿って昇段審査が行われます。年齢、性別を問わず日々稽古に励んでいます。
3年に一度、全国大会があります。昨年は九州(太刀洗)で行われ、長野県連盟からも、先生方を含め8名参加しました。
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居合とは
一般的な剣術では鞘から刀を抜いた状態から始まりますが、居合は鞘に納めた刀を腰に差した状態(帯刀)で始めます。
居合の「居」とは、<心の居>であり<体の居>でもあります。これは「心体一致の実在」を意味します。
居合の「合」とは、<来れば迎え、去れば送り、打てばひびき、呼べば応える>という「臨機応変の動き」をいいます。
「居合」の目的
真剣を用いて流派により定められた武技を行うことにより、
- 身体を鍛錬すること
- 技術をみがき熟達すること
- 居合道の徳義を修めて品性を高めること
- 礼儀正しさと謙遜をわきまえる態度を培うこと
- 自重して品行を正しく持ち、真面目で剛健な精神を培うこと
- 国家社会に貢献し得る高潔な人格を育むこと
- 居合道を修道することが日常生活の充足に役立つこと
以上が、居合道を修道するのに主要な目的です。